投稿日: Jun 22, 2020
Amazon Elastic Container Service (ECS) が、複数のロードバランサーターゲットグループにアタッチされたサービス向けの Elastic Load Balancer (ELB) ライフサイクルイベントを発行できるようになりました。ECS は、タスクがターゲットグループに正常に登録または登録解除された場合、または登録プロセスでエラーが発生した場合に、サービスイベントを発行します。これにより、サービスの複数のターゲットグループへのアタッチの進捗状況を追跡し、更新の一部として ECS サービスイベントストリームのイベントを介してエラーを簡単にトラブルシューティングし、ECS 管理コンソールでサービス API 応答を説明できます。この機能は、単一のターゲットグループにアタッチされているサービスですでに利用できますが、複数のターゲットグループにアタッチされているサービスでも利用できるようになりました。
ターゲットグループは、アプリケーションまたは Network Load Balancer の使用時に、ターゲットとして登録された 1 つ以上のコンテナにリクエストをルーティングするために使用します。サービスに複数のターゲットグループを接続すると、単一の ECS サービスを管理することで、内部と外部両方のロードバランサーからのトラフィックの配信や、複数のパスベースのルーティングルールおよび 1 つ以上のポートを公開する必要のあるアプリケーションのサポートが可能になります。
この新しい機能は、ECS が利用可能なすべてのリージョンでご利用いただけます。詳細については、ドキュメントを参照してください。