投稿日: Jun 10, 2020
AWS CodeArtifact は、フルマネージド型のソフトウェアアーティファクトリポジトリサービスであり、あらゆる規模の組織がソフトウェア開発プロセスで使用されるパッケージを安全に保存、公開、および共有することを容易にします。CodeArtifact を使用すると、アーティファクト管理に必要なインフラストラクチャをセットアップ、運用、およびスケーリングする必要がなくなるため、ソフトウェア開発に注力できます。CodeArtifact を使用すると、支払うのは使用した分だけであり、ライセンス料や事前のコミットメントはありません。
AWS CodeArtifact は、Maven と Gradle (Java)、npm と yarn (JavaScript)、pip と twine (Python) など、一般的に使用されているパッケージマネージャーやビルドツールと連携するため、CodeArtifact を既存の開発ワークフローに簡単に統合できます。CodeArtifact は、npm パブリックレジストリ、Maven Central、Python Package Index (PyPI) などのパブリックアーティファクトリポジトリからソフトウェアパッケージを自動的に取得するように設定でき、チームが最新のパッケージに確実にアクセスできるようにします。
IT リーダーは AWS CodeArtifact を使用して、開発チーム全体での使用が承認されたソフトウェアパッケージを共有するための一元的なリポジトリを作成できます。CodeArtifact と AWS Identity and Access Management (IAM) の統合により、パッケージへのアクセス権を持つユーザーを制御できます。さらに、AWS CloudTrail に対する CodeArtifact のサポートにより、リーダーはどのパッケージがどこで使用されているかを把握できるため、更新または削除が必要なパッケージを簡単に特定できます。CodeArtifact は AWS Key Management Service による暗号化もサポートしているため、お客様はパッケージの暗号化に使用されるキーを制御できます。
AWS CodeArtifact を利用できる AWS リージョンの詳細な一覧は、こちらを参照してください。