投稿日: Jul 20, 2020
Amazon AppFlow は、AWS のサービスと Software-as-a-Service (SaaS) アプリケーション間でのデータ転送を、わずか数クリックのみで安全に実行できるようにする、完全マネージド型の統合サービスです。今回 Amazon AppFlow では、新規作成した Salesforce フィールドの Amazon S3 への自動インポートをサポートしました。これには、フロー設定の更新は必要ありません。また、Salesforce からサポートされた任意の送信先への、削除済みレコードのインポートも Amazon AppFlow で行えるようになりました。
新規作成された Salesforce フィールドを自動インポートできることにより、このフィールドが Salesforce に追加された際にもフロー設定の更新が必要なくなり、作業時間が短縮され、フロー実行の中断も防止できるようになります。削除済みレコードのインポートでは、Salesforce 側で当該レコードが削除された時点で、送信先としたシステムに最新のレコードを保持できます。これらのオプションは、AppFlow フローにおいて Salesforce をソースとして選択する際に、[追加の設定] の中に表示されます。