投稿日: Jul 13, 2020

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) が Kubernetes バージョン 1.17 のサポートを開始しました。

Kubernetes の進化のスピードは速く、新機能の追加やバグ修正が頻繁に発表されています。Kubernetes 1.17 リリースには、Cloud Provider LabelsResourceQuotaScopeSelectorsTaintNodesByConditionファイナライザーの保護CSI トポロジが含まれ、段階的に一般提供していく予定です。さらに、Windows コンテナの RunAsUsername 機能がベータ版となり、Windows アプリケーションをコンテナ内でデフォルトとは異なるユーザー名で実行できるようになりました。Kubernetes バージョン 1.17 の詳細については、Kubernetes プロジェクトのリリースノートをご参照ください。 

Amazon EKS の本番ワークロードで利用可能な Kubernetes バージョンと、クラスターの 1.17 バージョンへの更新方法についての詳細は、EKS のドキュメントをご参照ください。

リージョンのサポートに関する注意点:

Kubernetes バージョン 1.17 は、AWS GovCloud (米国) リージョンを除くすべてのリージョンで、本日よりご利用いただけます。これらのリージョンでのバージョン 1.17 のサポートは、後続のリリースで開始される予定です。