投稿日: Jul 17, 2020
本日より、Amazon Elastic File System (Amazon EFS) コンソールを使用して作成されたすべての新しいファイルシステムが、推奨設定 (毎日バックアップして 35 日間保持) を用いて AWS Backup で自動的にバックアップされるようになります。Amazon EFS の自動バックアップは、ビジネスおよび規制面でのバックアップコンプライアンス要件を容易に満たすことができるようにして、ファイルシステムのバックアップ管理をさらに簡素化します。既存のファイルシステムのバックアップを有効化するのも、Amazon EFS コンソールのチェックボックスをオンにする、または単一の API コールを実行するだけです。また、ファイルシステムの自動バックアップはいつでも無効化できます。
Amazon EFS は、AWS クラウドサービスおよびオンプレミスリソースでの使用のために、シンプルでスケーラブル、かつ完全マネージド型の伸縮自在な NFS ファイルシステムを提供します。アプリケーションを中断することなくペタバイト規模にオンデマンドでスケールするよう設計されており、ファイルの追加および削除に合わせて自動で拡大および縮小されるため、拡張に合わせて容量をプロビジョニングおよび管理する必要がなくなります。
AWS Backup は、AWS のサービス全体のデータのバックアップを簡単に一元化し、自動化することができる完全マネージド型のバックアップサービスです。AWS Backup の使用により、Amazon EBS ボリューム、Amazon EC2 インスタンス、Amazon RDS データベース、Amazon DynamoDB テーブル、Amazon EFS ファイルシステム、および AWS Storage Gateway ボリュームなどの AWS リソースのために、バックアップポリシーを一元的に設定し、バックアップアクティビティを監視することができます。
Amazon EFS の自動バックアップは、AWS Backup が利用できるすべてのリージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS Backup と Amazon EFS の製品ページとドキュメントをお読みいただき、Amazon EFS コンソールにログインして使用を開始してください。