投稿日: Jul 29, 2020
AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (AWS Managed Microsoft AD とも呼ばれる) と AD Connector が、AWS アフリカ (ケープタウン) と AWS 欧州 (ミラノ) リージョンでご利用いただけるようになりました。
AWS Managed Microsoft AD は実際の Microsoft Active Directory (AD) から構築されているため、AD 対応のアプリケーションを簡単に移行できるだけでなく、AWS クラウドでの AD インフラストラクチャの管理作業を削減できます。Microsoft AD 認証情報を使用して、SQL Server、PostgreSQL、Oracle データベースエンジン用の Amazon Relational Database Service (RDS) などの AWS アプリケーションに接続できます。既存の Microsoft AD でアイデンティティを保持したり、AWS マネージドディレクトリでアイデンティティを作成して管理したりできる柔軟性があります。
AD Connector は、AWS のアプリケーションで既存のオンプレミス AD アイデンティティを使用できるようにするプロキシサービスです。AWS クラウド内の AD インフラストラクチャは必要ありません。また、AD Connector を使用すると、オンプレミス AD ドメインに Amazon EC2 インスタンスを結合し、既存のグループポリシーオブジェクトを使用してインスタンスを管理できます。
AWS Managed Microsoft AD と AD Connector が利用可能なすべての AWS リージョンをご覧ください。詳細については、AWS Directory Service を参照してください。