投稿日: Jul 17, 2020
AWS IoT Analytics がシドニー AWS リージョンで利用可能となり、そのフットプリントを 7 個の AWS リージョンに拡大しました。
AWS IoT Analytics は、分析プラットフォームの構築で通常必要となるコストと複雑性に煩わされることなく、膨大な量の IoT データで高度な分析を簡単に実行できる完全マネージド型サービスです。このサービスは、デバイスから必要なデータのみを収集し、数学的変換を適用してデータを処理して、処理されたデータを分析のために時系列データストアに保存する前にデバイスの種類や場所などのデバイス固有のメタデータでデータをリッチ化するようにセットアップできます。その後、組み込まれた SQL クエリエンジンを使用してアドホッククエリまたはスケジュールされたクエリを実行することで、処理されたデータを分析できます。また、一般的な IoT ユースケースのために事前構築されたモデルを使用してより複雑な分析と機械学習推論を実行する、またはコンテナにパッケージ化された独自のカスタム分析を実行することも可能です。AWS IoT Analytics は、Jupyter ノートブックや独自のツール (Matlab、Octave など) で作成されたカスタム分析の実行を、スケジュールに従って実行されるように自動化します。
AWS IoT Analytics の使用を開始するには、AWS IoT Analytics コンソールからクイックスタート機能を使って 1 クリックするだけでチャネル、データストア、パイプライン、およびデータセットを作成し、入力をテストします。AWS IoT Analytics をご利用いただける AWS リージョンの完全なリストについては、AWS リージョン表をご覧ください。AWS IoT サービスの詳細については、AWS の IoT ウェブサイトをご覧ください。