投稿日: Jul 9, 2020

Amazon SageMaker Ground Truth はフルマネージド型のデータラベル付けサービスで、機械学習のための高精度なトレーニングデータセットを簡単に構築することができます。本日より、SageMaker Ground Truth は、新しい組み込みワークフローを備えた一般的な動画ラベル付けの使用例をサポートするようになりました。

動画データのラベル付けは、通常、動画フレームの大きなシーケンス全体でオブジェクトにラベルを付けるか、動画クリップを注意深く分析してイベントが発生したかどうかを判断するため、難しい場合があります。SageMaker Ground Truth を使用すると、動画オブジェクトの検出、動画オブジェクトの追跡、動画クリップの分類といった 3 つの組み込みラベル付けワークフローで、動画のラベル付けを簡単に行えます。動画オブジェクト検出ワークフローを使用して、一連の動画フレーム内の対象オブジェクトを識別し、動画オブジェクト追跡ワークフローを使用して、一連の動画フレーム全体で対象オブジェクトを追跡し、動画クリップ分類ワークフローを使用して、事前に指定されたカテゴリに沿って動画ファイルを分類できます。たとえば、SageMaker Ground Truth を使用して、自動車の製造ラインでオブジェクトを追跡したり、超音波動画で身体の一部を追跡したりするための動画にラベルを付けることができます。

新しい SageMaker Ground Truth 動画サポートの詳細については、ブログ記事をお読みになって、ドキュメントをご参照ください。