投稿日: Jul 10, 2020

Systems Manager は AWS Config と統合して、AWS Systems Manager インベントリが収集したマネージドインスタンスで、インベントリファイルに対する設定変更を追跡できるようになりました。マネージドインスタンスは、AWS Systems Manager で使用されるように定義された仮想マシンです。ファイル名、バージョン、インストール先ディレクトリ、説明などのファイル属性を使って、マネージドインスタンスにあるファイルタイプのインベントリデータの変更を追跡することができるようになりました。たとえば、マネージドインスタンスにインストールされたアプリケーションのライセンスバージョンファイルに対する変更を追跡できます。 

使用を開始するには、AWS アカウントで AWS Config を有効にします。その後、AWS Config のリソースタイプから SSM:FileData を選択します。AWS Config がすべてのリソースタイプを記録するように設定しておくと、AWS Systems Manager のファイルデータが自動的に追跡されます。 

Systems Manager Explorer のインベントリファイルデータと AWS Config の統合は、アジアパシフィック(ムンバイ)、アジアパシフィック(ソウル)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(シドニー)、アジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(香港)、カナダ(中部)、欧州(フランクフルト)、欧州(アイルランド)、欧州(ロンドン)、欧州(パリ)、欧州(ストックホルム)、欧州(ミラノ)、中東(バーレーン)、南アフリカ(ケープタウン)、南米(サンパウロ)、米国東部(バージニア北部)、米国東部(オハイオ)、米国西部(北カリフォルニア)、米国西部(オレゴン) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。さらに詳しい情報については、AWS Systems Manager インベントリのドキュメントをご参照ください。AWS Config の詳細については、AWS Config ウェブページをご参照ください。AWS Systems Manager を使用したインスタンス管理方法の詳細については、AWS Systems Manager ホームページにアクセスしてください。