投稿日: Sep 23, 2020

AWS Backup は、Microsoft の Volume Shadow Copy Services (VSS) を介して、EC2 で実行されている Microsoft のワークロードのアプリケーション整合性のあるバックアップのサポートの提供を開始しました。お客様は、Microsoft の Windows Server インスタンスと Microsoft のアプリケーション (SQL Server、Active Directory、Exchange Server を含む) の整合性のあるバックアップを AWS Backup コンソールから直接作成、管理、および復元できます。 

これで、アプリケーション整合性のあるバックアップをスケジュールし、そのライフサイクルポリシーを定義し、クラウド内の AWS のサービス向けのマネージドバックアップサービスである AWS Backup を使用して整合性のある復元を実行できるようになりました。アプリケーション整合性のあるバックアップを取得するために、AWS Backup は AWS System Manager (SSM) と統合して、カスタムスクリプトやインスタンスのシャットダウンを必要とせずに、アプリケーションの実行中に VSS 対応の整合性のあるバックアップを提供します。AWS Backup コンソールでバックアップ計画を作成するときの詳細オプションの下で、アプリケーション整合性を有効にするために、1 回のクリックで簡単に開始できます。 

AWS Backup では、Amazon EBS ボリューム、Amazon Relational Database Service (RDS) データベース (Aurora クラスターを含む)、Amazon DynamoDB テーブル、Amazon Elastic File System (EFS)、Amazon EC2 インスタンス、AWS Storage Gateway ボリュームなどの AWS リソースのバックアップポリシーを一元的に設定し、バックアップアクティビティをモニタリングできます。 

AWS Backup が利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。AWS Backup の詳細については、製品ページドキュメントをご覧ください。