投稿日: Nov 13, 2020
Amazon Kinesis Video Streams は、WebRTC SDK in C にクライアントメトリクスサポートを追加します。WebRTC を使用した Kinesis Video Streams により、デベロッパーは、リアルタイムメディアおよびデータストリーミング用のウェブ、モバイル、および IoT デバイスアプリケーションを構築できます。デベロッパーはこの機能を使用して、ホームセキュリティと監視、カメラ対応のドアベル、赤ちゃんとペットの監視、スマートアプライアンスなどのユースケース向けのアプリケーションを構築できます。Kinesis Video Streams WebRTC SDK in C を使用すると、IoT デバイスを Kinesis Video Streams に安全に接続して、ピア検出とメディアストリーミングを行うことができます。クライアントメトリクスを使用すると、デベロッパーは WebRTC SDK in C を使用して構築されたアプリケーションのパフォーマンスを監視および追跡できます。
Kinesis Video Streams WebRTC クライアントメトリクスには、WebRTC シグナリングのメトリクスと、ネットワーキング、メディア、およびデータストリーミングの複数の W3C 標準準拠のメトリクスが含まれます。デベロッパーは、単純な API を使用してさまざまなメトリクスを取得し、接続状態、接続レイテンシー、メディアまたはデータストリーミングの統計などのアプリケーションの動作を監視できます。たとえば、デベロッパーは、特定の期間にアウトバウンドストリームと交換されたデータパケットの割合としてデータパケット損失を追跡することにより、メディアストリーミングの品質を監視できます。
WebRTC の Amazon Kinesis Video Streams サポートの詳細については、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。Amazon Kinesis Video Streams WebRTC SDK in C に含まれているクライアントメトリクスの詳細と例については、デベロッパー向けドキュメントを参照してください。
Amazon Kinesis Video Streams の提供状況については、AWS グローバルリージョン表をご覧ください。