投稿日: Dec 10, 2020
Amazon QuickSight ダッシュボードでは、Amazon Elasticsearch Service からのデータを視覚化できるようになりました。Amazon Elasticsearch Service は、Elasticsearch を大規模かつ簡単でコスト効率の良い方法を使用してデプロイ、保護、実行する完全マネージド型サービスです。QuickSight の作成者は、データソースとして Amazon Elasticsearch Service を選択し、分析する特定のデータドメインを選択して、QuickSight で視覚化を開始できます。詳細については、こちらを参照してください。
Amazon QuickSight は、箱ひげ図と塗り分けマップといった 2 種類の新しいグラフタイプを追加しました。箱ひげ図を使用すれば、データを詳細な四分位数 (Q1/25 パーセンタイル、Q2/50 パーセンタイル、Q3/75 パーセンタイル)、およびカテゴリ全体の最小値と最大値と併記してグラフィカルに表すことができます。箱ひげ図は、四分位数の箱の周りにある離散点として表される外れ値とともに、データ内の対称性を表示するダッシュボードでもあります。塗り分けマップ (コロプレスマップ) を使用すると、メトリックまたは特定の条件付き書式ルールに基づいて、定義された地理的領域全体を色グラデーションでデータを表示できます。リリース時には、州、郡、郵便番号をサポートする塗り分けマップが米国で利用できます。詳細については、こちらをご覧ください。
最後に、テーブルとピボットテーブルで、2 つの新しい設定を使用して、テキストをテーブルヘッダーで折り返し、ヘッダーとテキストの垂直方向の配置を変更できるようになりました。詳細については、こちらをご覧ください。
このような機能は、サポートされているすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、米国西部 (GovCloud)) において、Standard Edition と Enterprise Edition の両方でご利用いただけます。