投稿日: Dec 15, 2020
AWS CloudShell はブラウザベースのシェルで、AWS マネジメントコンソールから利用できます。マネージメントコンソールにログインして CloudShell のセッションを開始すると、お客様はコンソールへのログイン時と同じ資格情報によりあらかじめ認証された状態で、インストール済みの AWS Command Line Interface (CLI) を使用して、すぐに Amazon Linux 2 環境にログインできます。CCloudShell を使用すると、リソースの安全な管理とやりとり、探索が簡単に行えます。よくあるツールや AWS CLI はプリインストールされていますし、必要ならばルートアクセスを使用して、他のツールをインストールすることもできます。Bash や zsh、PowerShell もありますので、お好みのシェルを選択できます。
AWS CloudShell は、サポート済みの AWS リージョンならばどこからでも、ワンクリックで開始できます。CloudShell のホームディレクトリ ($HOME) には 1 GB までのファイルをアップロードまたはダウンロードできます。また、$HOME に保存したファイルやスクリプト、ツールは、セッション間で保持されます。CloudShell には、それぞれのリージョンごとに 1 GB の永続的ストレージがついてきます。サポートしているリージョンであれば、どのコンソールページの上部にも CloudShell のアイコンがリンクとして表示されていますので、アイコンをクリックすると開始できます。
AWS CloudShell には追加料金はかかりません。CloudShell を使って作成し、アプリケーションを実行した AWS リソースに対してのみ、お支払いいただきます。AWS CloudShell は、一般的に us-east-1 (バージニア北部)、us-east-2 (オハイオ)、us-west-2 (オレゴン)、ap-northeast-1 (東京)、eu-west-1 (アイルランド) リージョンで起動時に利用可能です。CloudShell について詳しくは、AWS CloudShell User Guideをご覧ください。