投稿日: Jan 6, 2021
Amazon EC2 Auto Scaling では、混合インスタンスポリシーで最大 40 のインスタンスタイプを使用できるようになりました。指定できるインスタンスタイプが 2 倍になります。これまで、指定できるインスタンスタイプの数は 20 でした。現在、Auto Scaling グループを最初に作成するとき、および既存の Auto Scaling グループを更新するときに最大 40 のインスタンスタイプを指定できるようになりました。混合インスタンスポリシーの Overrides セクションを使用して、Amazon EC2 Auto Scaling でのオンデマンドおよびスポットインスタンスのプロビジョニングに使用できる最大 40 のインスタンスタイプを指定できます。さまざまなインスタンスタイプを使用することによって、アベイラビリティーゾーンごとにより多くのスポットインスタンスでアプリケーションのリソースをプロビジョニングできるのでワークロードの可用性を維持し、オンデマンドの場合は容量不足エラーが発生する可能性を削減できます。また、アプリケーションのリソースを多様なスポットインスタンスプールで実行することで、長期的に見てスポットフリートの運用経費をさらに引き下げることができます。
Amazon EC2 Auto Scaling はアプリケーションの可用性を維持するうえで役立ち、お客様が定義した条件に応じて EC2 インスタンスを自動的に追加または削除できます。フリート管理機能を使用して、フリートの状態と可用性を維持できます。この機能は、Amazon EC2 Auto Scaling が利用可能なすべての商用リージョンおよび AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。詳細については、Amazon EC2 Auto Scaling のドキュメントページをご覧ください。