投稿日: Feb 2, 2021
Amazon CloudWatch Synthetics で、API ブループリントを使用して Amazon API Gateway API の Canary を作成できるようになりました。Canary をすばやくセットアップし、API Gateway API を簡単にモニタリングできます。
Canary はモジュール式の軽量スクリプトであり、エンドポイントや API を外部から監視するためにスケジュールに従って実行するように設定できます。CloudWatch Synthetics は、コードを記述することなく Canary を容易に作成するためのブループリントを提供します。API ブループリントを使用すると、REST API に対する複数の HTTP リクエストをモニタリングできます。API ブループリントの新しい Amazon API Gateway の統合により、Canary と同じ AWS アカウントとリージョンから API Gateway API とステージを選択することや、API Gateway から Swagger テンプレートをアップロードしてクロスアカウントおよびクロスリージョン API のモニタリングを行うことができます。Synthetics コンソールを使用して、API Gateway Canary の詳細 (リソースパス、入力クエリパラメータ、ヘッダーなど) を設定できます。コードをゼロから記述する必要はありません。
この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部) の各リージョンでご利用いただけます。
この機能の詳細については、CloudWatch Synthetics のドキュメントをご覧ください。料金については、Amazon CloudWatch の料金を参照してください。API Gateway の詳細については、「Amazon API Gateway とは何ですか?」を参照してください。