投稿日: Feb 15, 2021
AWS Elemental MediaLive は、ブラックフレームやオーディオ損失検出を含む追加の
自動入力フェイルオーバー条件をサポートできるようになりました。AWS では、自動入力フェイルオーバーを使用して、復元力の高い冗長なライブストリーミングワークフローを構築できます。
以前は、プライマリ入力が 3 秒間異常であった場合に、スタンバイ入力に自動的にフェイルオーバーするように AWS ElementalMediaLive を設定できました。指定時間の間、動画が黒画面、あるいはオーディオが無音の場合に自動的にフェイルオーバーするように、入力を設定できるようになりました。これにより、正常なビデオ信号があるが音声がない場合または動画が黒画面にカットされている場合に、追加レベルの回復力が可能になります。
AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャストグレードのライブ動画処理サービスです。テレビ放送やインターネット接続のマルチスクリーンデバイス (インターネット接続対応の TV、タブレット、スマートフォン、セットトップボックス) での配信用に、高品質なライブビデオストリームを作成できます。
本サービスは単独でも、クラウドベースのワークフローの基盤となるサービスファミリーである
AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能するとともに、動画の伝送、作成、パッケージ化、収益化、および配信に必要な機能をお客様に提供します。
AWS Elemental MediaLive が利用できる AWS リージョンの詳しいリストについては、AWS リージョン表でご確認ただけます。
AWS Cloud Digital Interface (CDI) とは、 AWS クラウド上のアプリケーション間で非圧縮ライブ動画を確実に転送するためのネットワークテクノロジーです。AWS CDI は、Elastic Fabric Adapter (EFA) をサポートする Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスタイプで利用可能な高度な高性能機能を使用しています。