投稿日: Mar 11, 2021

Amazon RDS for Oracle が Oracle Management Agent (OMA) バージョン 13.4 for Oracle Enterprise Manager (OEM) Cloud Control 13c Release 4 Update 9 のサポート開始を発表しました。OEM 13c では、Oracle データベースのモニタリングと管理のためのウェブベースのツールが提供されます。Amazon RDS for Oracle は、Oracle Management Service (OMS) と通信してモニタリング情報を提供する OMA をインストールします。OMS 13.4 を実行しているお客様は、OMA 13.4 をインストールしてデータベースを管理できるようになりました。

Oracle Management Agent (OMA) for OEM 13cR4 のバージョン 13.4 を有効にするには、AWS マネジメントコンソールの [オプショングループ] に移動し、新しいオプショングループまたは既存のオプショングループに [OEM_AGENT] オプションを追加して、[AGENT_VERSION] を [13.4.0.9.v1] に設定します。また、OMS ホスト名 (または IP)、ポート、およびエージェント登録パスワードを含むオプション設定を指定し、Amazon RDS for Oracle Database インスタンスの OMA が、既存の Oracle Management Service (OMS) スタックと通信できるようにする必要があります。OEM 13c 認証の有効化に関して詳しくは、Amazon RDS for Oracle ドキュメントをご参照ください。

Amazon RDS for Oracle を使用すると、クラウド内で Oracle Database のデプロイを簡単にセットアップ、運用、スケールできるようになります。利用できるリージョンについては「Amazon RDS for Oracle Database の料金」をご参照ください。