投稿日: Mar 22, 2021
AWS Audit Manager は、新しいビルド済みの標準フレームワークとして、CIS Benchmark for CIS Amazon Web Services Foundations Benchmark v1.3.0, Level 1 and 2 のサポートを開始しました。このフレームワークは、Audit Manager で提供される既存のビルド済みフレームワークに追加されます。このリリースでは、数回クリックするだけで、このフレームワークから評価を開始できます。Audit Manager は、AWS のリソースを CIS AWS Foundations Benchmark の要件にマッピングし、証拠の収集を自動的に開始して、ビジネスの成長に合わせてクラウドでの監査機能を拡張できるようにします。
CIS Benchmark for CIS AWS Foundations Benchmark v1.3.0, Level 1 and 2 は、Center for Internet Security (CIS) によって開発されました。このフレームワークには、AWS のセキュリティ設定のベストプラクティスのセットが含まれています。これらの業界で認められたベストプラクティスは、既に利用可能な高レベルのセキュリティガイダンスを上回るものであり、AWS ユーザーに明確で詳細な実装と評価の手順を提供します。このフレームワークにおいて、Audit Manager は、以下について、自動証拠収集機能を提供します。
- 合計 55 のコントロールのうち 49 のコントロール (Level 1 と Level 2 向け)
- 合計 38 のコントロールのうち 33 のコントロール (Level 1)
このリリースは、AWS Audit Manager が提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。詳細については、AWS Audit Manager のドキュメントの CIS Benchmark for CIS Amazon Web Services Foundations Benchmark v1.3.0, Level 1 and 2 のユーザーガイドをご参照ください。