投稿日: Mar 22, 2021

AWS Client VPN は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、およびカナダ (中部) リージョン内でサポートされるアベイラビリティーゾーンの数を増加させました。この拡大により、選択できるゾーンが増え、サブネットを関連付ける際の柔軟性が高まります。また、この変更により、これらのリージョンのエンドポイントごとに作成できる同時接続の数も増加します。

AWS Client VPN により、所在位置に関係なくすべての従業員に安全で高可用性の VPN アクセスを提供できます。AWS Client VPN はクラウドソリューションであるため、ハードウェアまたはソフトウェアベースのソリューションをインストールして管理したり、一度にサポートする必要があるリモートユーザーの数を見積もったりする必要はありません。証明書ベースの認証、Active Directory 認証、または SAML ベースの認証を選択できます。また、グループに基づくアクセスコントロールルールの定義によって、より厳格なセキュリティコントロールを実現できるメリットがあります。単一のコンソールですべての VPN 接続を容易にモニタリングおよび管理できます。 

AWS Client VPN では、AWS VPN Desktop Client または OpenVPN ベースのクライアントからクライアントを選べるため、従業員は任意のデバイスを選ぶことが可能です。

詳細については、AWS VPN 製品ページ管理者向けドキュメントおよびユーザー向けドキュメントをご参照ください。