投稿日: Mar 26, 2021
当社では今回、AWS DevOps Monitoring Dashboard のリリースを発表できることを、とても喜ばしく思っております。これは、AWS で開発しているお客様が開発アクティビティを測定し、継続的な改善が必要な領域を特定できるように、DevOps メトリックダッシュボードのセットアップを自動化するリファレンス実装です。
AWS は、お客様がコードをホストし、アプリケーションをビルド、テスト、およびデプロイできるようにする一連の柔軟なデベロッパーツールを提供します。各ツールは、お客様に個別のアクティビティと使用状況のメトリックを提供します。AWS DevOps Monitoring Dashboard ソリューションを使用すると、これらの AWS デベロッパーツール全体のメトリックを取り込んで分析し、単一のダッシュボードで表示できます。このソリューションは、AWS パイプライン環境での DevOps ダッシュボードのセットアップを自動化するため、平均修復時間の測定、失敗率の変更、デプロイの頻度、デプロイのステータス、コード変更量の測定をすばやく開始できます。
AWS ソリューションライブラリ からソリューションテンプレートをダウンロードすることで、AWS DevOps Monitoring Dashboard を数分で使用開始できます。 CI/CD パイプラインが実行されている プライマリ AWS アカウントにテンプレートをインストールします。このソリューションは、ご使用の環境の AWS Code Services から未加工データの収集を開始します。このデータが Amazon S3 に取り込まれ、SQL 関数がデータをクエリして、デプロイの頻度や平均修復時間などの主要な指標を計算します。AWS QuickSight のダッシュボード、またはお好みの可視化ツールとしてメトリックを表示できます。ダッシュボード情報を使用して、開発スピードやその他の主要な運用指標を追跡し、継続的な改善が必要な領域を特定できます。