投稿日: Mar 23, 2021

AWS Glue Studio で SQL クエリを使用してトランスフォームを定義するオプションが提供されるようになりました。これにより、集約を実行できるようになるほか、データにフィルタ論理を簡単に適用したり、計算式付きのフィールドを追加したりできるようになります。この機能を利用することで、ETL ジョブを認証しながら、SQL クエリを AWS Glue Studio のビジュアルトランスフォームとシームレスに融合させることができます。

AWS Glue Studio により、Apache Spark プログラミングに不慣れな多くのユーザー、フロー図のインターフェイスを備えた ETL ツールに慣れているユーザーが AWS Glue ETL を利用しやすくなります。これまで、ビジュアルトランスフォームとしてまだ提供されていないトランスフォームを追加するために、ユーザーは Spark コードスニペットを使用する必要がありました。この新しい Spark SQL インターフェイスを使用することで、Spark に慣れていないデータアナリストとその他ユーザーが Glue で ETL ジョブを認証し、実行できるようになります。

AWS Glue Studio は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。

この機能の詳細については、ドキュメントをご覧ください。