投稿日: Mar 5, 2021
AWS Proton は、AWS Proton リソースのタグ付けとタグベースのアクセスコントロールをサポートするようになりました。AWS Proton は、プロビジョニングされたすべてのリソースに自動的に識別子をタグ付けします。タグを使用して AWS Proton リソースをグループ化およびコントロールし、AWS Proton を介してプロビジョニングされたすべての AWS リソース (コストなど) を追跡できるようになりました。
AWS Proton は、コンテナおよびサーバーレスのための初の完全マネージド型アプリケーションデプロイサービスです。AWS Proton を使用すれば、プラットフォームエンジニアリングチームは、インフラストラクチャのプロビジョニング、コードデプロイ、モニタリング、更新の際に必要になるさまざまなツールをすべて接続し、協調させることできます。
テンプレート、環境、サービスなど、AWS Proton リソースにタグを追加できるようになりました。この新機能は、親リソースに適用されたタグをその子リソースのいずれかに伝播することにより、タグ付けプロセスを合理化します。たとえば、テンプレートのメジャーバージョンは、属するテンプレートからタグを継承し、テンプレートのマイナーバージョンは、メジャーバージョンからタグを継承します。これにより、一貫したタグアプリケーションが保証され、タグベースのアクセス管理を包括的に行えるようになります。
AWS Proton は、プロビジョニングされたすべてのリソースに、テンプレート、環境、サービス、およびサービスインスタンスの一意の識別子を自動的にタグ付けします。これらの識別タグは、AWS Proton のリソース構造と一致します。これにより、AWS Proton 固有のテンプレートまたは環境からプロビジョニングされたすべてのリソースを識別できます。