投稿日: Mar 31, 2021

Amazon CloudFront では、Lambda@Edge 関数期間の請求時間単位を 50 ミリ秒から 1 ミリ秒に短縮されました。これにより、ほとんどの Lambda@Edge 関数の料金が低下し、これは、短期間の関数の場合によりよく当てはまります。計算期間は、これまでのように呼び出しごとに最も近い 50 ミリ秒の単位に切り上げられるのではなく、呼び出しごとに 1 ミリ秒の単位で請求されます。

ヘッダー操作や URL 書き換えなどの軽量関数は、期間が短い傾向があります。この変更により、Lambda@Edge でこれらの関数を実行する方がさらに費用対効果が高くなります。例えば、平均 10 ミリ秒で実行される関数は、50 ミリ秒で請求されていました。今後は、その関数は 10 ミリ秒で請求され、その結果、期間に対する支出が 80% 削減されます。この変更は、4 つの Lambda@Edge イベントトリガー (ビューワーリクエスト、ビューワーレスポンス、オリジンリクエスト、オリジンレスポンス) すべてに適用されます。この変更は、2021 年 4 月 1 日から有効になります。詳細については、CloudFront の料金のページをご覧ください。