投稿日: Mar 9, 2021
Amazon Elastic File System (Amazon EFS) は、単一のアベイラビリティーゾーン (AZ) ストレージクラス (1 ゾーン) のサポートの提供を開始しました。これにより、お客様が好む EFS 機能を維持しながら、Amazon EFS 標準ストレージクラスと比較してストレージコストを 47% 削減します。今回のリリースにより、0.043 USD/GB-月 の実効ストレージ料金を達成できます。[1]
Amazon EFS 1 ゾーンを使用すると、Amazon EFS 標準よりも 47% 低いコストで、単一の AZ において、シンプルでサーバーレスかつセットアンドフォーゲットの伸縮自在なファイルシステムを選択できます。Amazon EFS 1 ゾーンは、開発、構築、ステージング環境などのワークロード、分析、シミュレーション、メディアトランスコーディングなどのアプリケーション、およびリージョンの回復力を必要としないオンプレミスデータのバックアップまたはレプリカに最適です。Amazon EFS は 99.999999999% (イレブンナイン) の耐久性を実現するように設計されており、1 ゾーンストレージクラスを使用するすべてのファイルシステムには、リージョンの冗長性を備えた追加のデータ保護を提供する自動バックアップポリシーがあります。
Amazon EFS 1 ゾーンストレージクラスは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ミラノ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) 、アフリカ (ケープタウン)、中東 (バーレーン)、およびすべての AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。また、追加のリージョンでも近日中にご利用いただけるようになります。
詳細については、AWS News ブログ、ドキュメントをお読みいただき、Amazon EFS コンソールでお試しください。
[1]米国東部 (バージニア北部) リージョンでの料金設定。ライフサイクル管理を使用しており、ストレージの 80% が EFS IA にあることを前提としています。