投稿日: Apr 29, 2021
本日より、Node.js 14.x ランタイムを使用して AWS Lambda@Edge で関数を開発できるようになりました。このランタイムは、現在サポートされている Node.js10.x および Node.js12.x ランタイムに追加されます。
Node.js 14.x は最新の Long Term Support (LTS) バージョンの Node.js で、新しい V8 8.1 エンジンを使用しています。また、以前の LTS バージョンである 12.x と比較してパフォーマンスが向上しています。さらに、Node.js 14.x は、nullish 合体 (?? 演算子)、オプションチェーン (?. 演算子)、診断レポートなどの新機能をサポートしています。Node.js 14.x のメリットと新機能の詳細については、AWS 今ぴゅーティングブログの Node.js 14.x に関する発表の投稿をお読みください。
Node.js 14.x の使用を開始するには、AWS CLI または Lambda コンソールを介してコードを AWS Lambda にアップロードし、ランタイムとして Node.js 14.x を選択します。既存の Node.js 関数を Lambda にお持ちの場合は、新しいランタイムとの互換性を確保するために必要なコード変更を行った後、関数設定を編集してランタイムを Node.js 14.x に設定することで、新しいランタイムに切り替えることができます。
Lambda@Edge の詳細については、製品ページをご参照ください。AWS Lambda の Node.js プログラミングモデルの詳細については、AWS Lambda Node.js のドキュメントをお読みください。