投稿日: Apr 30, 2021
AWS RoboMaker は、デベロッパーが IDE へのデスクトップセッションを開いてグラフィカルツールを実行し、シミュレーションを操作できる新しい機能をリリースしました。AWS RoboMaker IDE は、基本的なツールで事前構成済みのクラウドロボティクスワークスペースを提供するので、ロボットアプリケーションの構築とテストをすぐに行うことができます。追加のハードウェアを準備する必要はありません。デベロッパーは、単一の空間でロボティクスアプリケーションの構築とシミュレーションを開始できます。
デベロッパーデスクトップ機能では、ウェブブラウザーを介して完全な Ubuntu デスクトップが提供されます。デベロッパーは、Gazebo や RViz などのツールを使用してロボットおよびシミュレーションアプリケーションを実行し、ローカルデスクトップ上で実行する場合と同様に直接操作できます。単一のクラウド IDE 環境からロボティクスアルゴリズムの構築、シミュレーション、調整を行うことができるので、反復作業をすばやく行って遅延を削減できます。
AWS RoboMaker の構築とシミュレーションを行うロボティクス開発用の単一のワークスペースを提供する新しい機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シンガポール) リージョンで利用できます。AWS RoboMaker の詳細については、AWS RoboMaker のウェブページを参照してください。作業を開始するには、AWS RoboMaker コンソールにアクセスしてください。