投稿日: Jun 23, 2021

Amazon SageMaker のお客様は、バッチ変換・処理ジョブの実行に ml.G4dn インスタンスを選択できるようになりました。Amazon SageMaker バッチ変換では、Amazon S3 に保存されているデータセットに対して予測を実行できます。大量のデータバッチを扱っていて、1 秒未満のレイテンシーが不要なシナリオに最適です。Amazon SageMaker Processing では、フルマネージド体験での特徴エンジニアリング、データ検証、モデル評価、モデル解釈などの事前または事後処理のワークロードを実行することができます。

ml.G4dn インスタンスは、ビデオの特徴抽出、画像処理、物体検出、音声認識など、大規模なデータ処理を必要とするバッチ推論やデータ処理ジョブを実行するための、コスト効率が高く汎用性の高い GPU インスタンスです。ml.G4dn インスタンスは、最新世代の NVIDIA T4 Tensor Core GPU、AWS カスタムの第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル (Cascade Lake) プロセッサー、最大 50Gbps のネットワークスループット、最大 900GB のローカル NVMe ストレージを備えています。ml.G4dn インスタンスの詳細については、製品ページを参照してください。

Amazon SageMaker バッチ変換・処理ジョブにおける ml.G4dn インスタンスは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、ストックホルム)、アジアパシフィック (香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、アフリカ (ケープタウン)、および GovCloud (米国西部) といった AWS リージョンで利用できるようになりました。Amazon SageMaker の詳細については、製品ページをご覧ください。