投稿日: Jun 23, 2021
今後、Amazon Relational Database Service (RDS) for Oracle を起動する際には、R5 インスタンスクラスについての新たな設定をご利用になれます。既存の R5 インスタンスクラスにおいて、vCPU ごとの RAM が 4 倍となった今回の新たな構成は、以下の AWS リージョンでご利用が可能です。
北米
- 米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)、
カナダ (中部)
南米
- 南米 (サンパウロ)
欧州、中東、アフリカ
- 欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、アフリカ (ケープタウン)
アジアパシフィック
- アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)
Oracle データベースでの多くのワークロードでは、大型のメモリーやストレージ、そして広い I/O 帯域幅が要求されますが、同時に、アプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼすことなく、vCPU の数を削減することも必要とされます。今回、新たな構成として、最大で 768 GiB のメモリー容量と 32:1 のメモリー対 vCPU 比が提供されるようになり、お客様はワークロードに最適なサイズを選択しながら、コンピューティングとライセンスにかかるコストも節約できるようになりました。
Amazon RDS for Oracle は、クラウドでの Oracle デプロイメントのセットアップ、運用、スケーリングを容易にするフルマネージド型の商用データベースです。ご使用の開始には、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。