投稿日: Jun 23, 2021
Amazon Translate – 71 の言語およびそのバリエーションに対し、高品質かつカスタマイズ可能な言語翻訳を手頃な価格で提供する、フルマネージド型ニューラル機械翻訳サービスである Amazon Translate で、XLIFF (XML Localization Interchange File Format) ドキュメントの翻訳を行えるようになりました。今後は、Amazon Translate により、お客様の XLIFF ドキュメントをバッチ処理に送信できるようになります。Amazon Translate では、ターゲットセグメントが空白となっているセクションのみを翻訳します。ターゲットセクションに何らかの文字列や事前翻訳の文字列が含まれる場合には、その修正や上書きが Amazon Translate により行われることはありません。料金は、実行された翻訳処理のみに対して発生します。これにより、お客様は機械翻訳を行う前に翻訳メモリーを利用してコンテンツを翻訳することができ、機械翻訳にかかるコストを低く抑えることが可能になります。
現在、米国東部 1 (バージニア北部)、米国東部 2 (オハイオ)、米国西部 2 (オレゴン)、欧州西部 1 (アイルランド)、欧州西部 2 (ロンドン)、欧州中部 1 (フランクフルト)、アジアパシフィック北東部 2 (ソウル) の 7 つのリージョンで、バッチ翻訳をご利用いただけます。
Amazon Translate コンソール を使用したドキュメント翻訳に関する詳細な手順については、ブログ記事「Amazon Translate を使用して Office Open XML 形式のドキュメント、スプレッドシート、およびプレゼンテーションを翻訳する。 」を参照してください。コマンドラインインターフェイス (CLI) および AWS SDK でのバッチ翻訳の詳細については、Amazon Translate のドキュメントを参照してください。