投稿日: Jul 8, 2021
Amazon AppStream 2.0 は、ウェブブラウザを使用して、ローカルウェブカメラ動画入力を AppStream 2.0 ストリーミングセッションにシームレスにリダイレクトすることによるリアルタイム音声動画 (AV) のサポートを開始しました。これまでは、この機能は Windows 用の AppStream 2.0 クライアントでのみ使用可能でした。ウェブブラウザで利用可能なリアルタイム AV サポートにより、ユーザーは AppStream 2.0 ストリーミングセッション内で AV コラボレーションおよびメディアアプリケーションを使用し、Windows PC、Mac、Chromebook、シンクライアントなどの幅広いクライアントデバイスから接続できます。ユーザーは、AppStream 2.0 セッションを離れることなく、また管理する追加のクライアントソフトウェアなしで共同作業を行うことができます。
AppStream 2.0 は、安全なチャネルを介してストリーミングインスタンスに送信する前にウェブカメラ動画とマイクの音声入力をクライアントデバイスで圧縮することにより、ビデオ会議アプリケーションでシームレスなリアルタイム AV エクスペリエンスを提供します。ストリーミングセッション中に、ユーザーは AppStream 2.0 ツールバーを使用して音声および動画入力を有効にできます。また、セッションツールバーから使用するウェブカメラを選択することもできます。
使用を開始するには、お客様は、Windows Server 2016 または Windows Server 2019 オペレーティングシステムと 2021 年 6 月 24 日以降にリリースされた AppStream 2.0 エージェントを使用する AppStream 2.0 イメージを使用する必要があります。リアルタイム AV を使用するには、ユーザーは Google Chrome や Microsoft Edge などの Chromium ベースのウェブブラウザから AppStream 2.0 セッションに接続できます。ユーザーがこの機能を利用できるようにする方法の詳細については、AppStream 2.0 ドキュメントのリアルタイム音声動画を参照してください。
AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンでリアルタイム AV を使用できます。AppStream 2.0 は従量制料金です。AppStream 2.0 の使用を開始するには、Amazon AppStream 2.0 の開始方法を参照してください。サンプルアプリケーションでストリーミングエクスペリエンスをお試しいただくには、当社の try it now のウェブサイトにアクセスしてください。