投稿日: Jul 6, 2021
Amazon Athena ユーザーは、パラメータ化されたクエリの再利用性、簡素化、およびセキュリティ上の利点を活用できるようになりました。本日より、アナリストは、日付フィルターや集計期間など、基準が頻繁に変更されるクエリを、複数のユースケースに対応するパラメータ化されたクエリに変換することで、時間を節約し、エラーを排除できます。アプリケーションデベロッパーは、これらを使用して SQL インジェクションのリスクを防ぎ、ユーザーの選択に基づいて SQL を生成するアプリケーション統合を簡素化できます。
すべてのユーザーは、パラメータ化されたクエリの使用を簡単に開始できます。まず、パラメータ化の恩恵を受けるクエリを特定します。製品カテゴリ、リージョン、および日付のフィルターが実行ごとに異なる可能性がある小売販売メトリクスのクエリがその一例です。クエリを実行するたびに SQL コードのロジックを手動で変更する代わりに、クエリの実行時に値が提供される製品カテゴリ、リージョン、および日付の変数を使用できます。
パラメータ化されたクエリは、Athena の ODBC または JDBC ドライバーを使用して、Athena コンソール、API、および SQL クライアントを介して SELECT、CTAS、および INSERT INTO クエリで使用できます。詳細については、準備済みステートメントを使用したクエリを参照してください。