投稿日: Jul 15, 2021
Amazon EC2 が、EC2 インスタンスの再起動、停止、または終了を行うスケジュール済みイベントで毎週発生する時間ウィンドウを柔軟に指定できるようになりました。AWS は、基盤となるホストの回復不可能な障害を検出した場合、または基盤となるホストのメンテナンスなどのタスクを実行する必要がある場合、EC2 インスタンスの頻度の低いイベント (再起動、停止、終了など) をスケジュールします。イベントウィンドウを指定できる柔軟性により、お客様は、EC2 インスタンスのスケジュールされたイベントがオフピーク時に発生するようセットアップすることができます。また、これらの時間ウィンドウを組織内のメンテナンススケジュールに合わせることもできます。ソフトウェアベンダーは、この機能を活用して、スケジュールされたイベントの時間ウィンドウを顧客の希望に基づいてカスタマイズできます。
お客様は、EC2 コンソール、API、または CLI からインスタンス ID またはタグを使用して EC2 インスタンスにイベントウィンドウを関連付けることができます。スケジュールされたイベントがインスタンスに対して計画されている場合、そのイベントは、関連付けられたイベントウィンドウ内でスケジュールされます。計画外のメインテナンスと[[[迅速なスケジュール済みイベント]]]は、スケジュールされたイベントウィンドウ外に計画されることがあります。
スケジュールされたイベントの機能は、すべての商用 AWS リージョンと AWS GovCloud リージョンのすべての EC2 インスタンスファミリーとタイプで利用可能です。詳細については、スケジュールされたイベントのページを参照してください。