投稿日: Jul 7, 2021
Amazon RDS for Oracle が Oracle Management Agent (OMA) バージョン 13.5 for Oracle Enterprise Manager (OEM) Cloud Control 13c Release 5 のサポート開始を発表しました。OEM 13c では、Oracle データベースのモニタリングと管理のためのウェブベースのツールが提供されます。Amazon RDS for Oracle は、Oracle Management Service (OMS) と通信してモニタリング情報を提供する OMA をインストールします。OMS 13.5 を実行しているお客様は、OMA 13.5 をインストールしてデータベースを管理できるようになりました。
Oracle Management Agent (OMA) for OEM 13cR5 のバージョン 13.5 を有効にするには、AWS マネジメントコンソールの [オプショングループ] に移動し、新しいオプショングループまたは既存のオプショングループに [OEM_AGENT] オプションを追加して、[AGENT_VERSION] を [13.5.0.0.v1] に設定します。また、OMS ホスト名 (または IP)、ポート、およびエージェント登録パスワードを含むオプション設定を指定し、Amazon RDS for Oracle データベースインスタンスの OMA が、既存の Oracle Management Service (OMS) スタックと通信できるようにする必要があります。OEM 13c 認証の有効化に関して詳しくは、Amazon RDS for Oracle ドキュメントをご参照ください。
Amazon RDS for Oracle を使用すると、クラウド内で Oracle Database のデプロイを簡単にセットアップ、運用、スケールできるようになります。利用できるリージョンについては、Amazon RDS for Oracle Database の料金を参照してください。