投稿日: Aug 30, 2021
Amazon Aurora PostgreSQL 互換エディションは、AWS GovCloud (米国) リージョンで PostgreSQL メジャーバージョン 13 をサポートするようになりました。PostgreSQL 13 には、B-tree インデックスエントリの重複排除、パーティションテーブルを使用するクエリのパフォーマンスの向上、データソートを高速化する増分ソート、VACUUM コマンドによるインデックスの並列処理、PostgreSQL データベース内のアクティビティをモニタリングする方法の追加、新しいセキュリティ機能などの機能強化による、改善された機能とパフォーマンスが含まれています。このリリースでは、bool_plperl のサポートも追加されています。これにより、Perl プロシージャの記述が簡素化されます。
Aurora PostgreSQL 互換エディション 上の PostgreSQL 13 を使用すると、DevOps メトリクスの保存やビジネスメトリクスの追跡 (日次売上など) などのユースケースで、毎秒数十万のメトリクスのデータの取り込み率が向上した時系列データテーブルを作成できます。詳細については、PostgreSQL の時系列データに関する AWS ブログをご覧ください。
この新バージョンを使用するには、Amazon RDS マネジメントコンソールで数回クリックし、新しい Amazon Aurora PostgreSQL データベースインスタンスを作成します。詳細については、Aurora のドキュメントをご覧ください。このリリースで、PostgreSQL 13 は、AWS GovCloud (米国) を含め、Aurora PostgreSQL がサポートされているすべての商用リージョンでご利用いただけるようになりました。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性に加えて、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な PostgreSQL データベースに比べてパフォーマンスが最大 3 倍優れ、より高いスケーラビリティ、耐久性、セキュリティを備えています。詳しくは、Aurora の製品ページをご覧ください。Aurora PostgreSQL 互換エディション の使用を開始するには、使用開始ページをご覧ください。