投稿日: Aug 5, 2021
AWS ソリューションチームは最近、工場設備の AWS クラウドへの安全な接続を提供するソリューションである Machine to Cloud Connectivity フレームワークを更新しました。このソリューションは、機器のテレメトリデータを AWS アカウントに送信するためのフレームワークであり、基盤となるインフラストラクチャの運用を管理する代わりに、AWS のサービスを利用して機器データの分析を実行できます。このソリューションでは、OPC Data Access (OPC DA) および OPC Unified Access (OPC UA) プロトコルを使用した堅牢なデータ取り込みが可能です。
このアップデートにより、AWS IoT SiteWise との統合が可能になります。また、OPC DA および OPC UA プロトコルを介して、AWS IoT SiteWise、AWS IoT Core MQTT トピック、Amazon Kinesis Data Streams、Amazon S3 などの AWS の複数の送信先にデータを送信する機能も有効にします。さらに、このソリューションは、接続の作成、設定、モニタリング、および管理のための直感的なユーザーインターフェイスを提供します。このアップデートには、パフォーマンスを向上させるための基盤となるアーキテクチャへのいくつかの改善も含まれています。最後に、このアップデートでは、CC-Link Partner Association (CLPA) Seamless Messaging Protocol (SLMP) のサポートが終了しました。バージョン 2.2 では引き続き利用できます。
AWS ソリューションの実装は、現在 AWS ソリューションのページで入手いただけます。お客様は、一般的な質問をカテゴリ別に検索することで、概略まはた完全な実装の形で回答のソリューションを見つけられます。これらのソリューションは、AWS により厳しく検査され、自動化された、ターンキーリファレンス実装であり、特定のビジネスニーズに対応できます。