投稿日: Aug 23, 2021
Amazon AppFlow と SAP OData API を使用して 2、3 回のクリックだけで SAP ERP /BW アプリケーション (ECC、BW、BW4/HANA および S/4HANA) から AWS サービスにデータを送信できるようになりました。
これにより、ソースとして SAP システムを用いて、ハードウェアのプロビジョニングやカスタムコネクタの開発なしで、データフローを実行できます。AWS デベロッパーは、Appflow API/CLI をプログラム的に使用して、SAP アプリケーションへの接続性を管理し、SAP エンドポイントの認証、データ形式の翻訳、およびデータ転送の自動化を含め、1つの単一インターフェースから PrivateLink を介してデータを送信することができます。
本日のリリースにより、マスターデータ更新 (材料情報やプラント情報など) またはトランザクションデータ (注文書や委託書など) を SAP ERP (S/4HANA、ECC) から引き出してAmazon S3のデータレイクに移行するなど、さまざまなユースケースが可能になります。
Amazon AppFlow は、Salesforce、Zendesk、Slack、および ServiceNow などの Software-as-a-Service (SaaS) アプリケーションと、Amazon S3 や Amazon Redshift などの AWS のサービスとの間で、たった数回のクリックでデータを安全に転送できるフルマネージド統合サービスです。
Amazon AppFlow の詳細については、AppFlow ウェブページとSAP OData ドキュメントをご覧ください。
なぜ 5000 以上のアクティブなユーザーが SAP ワークロードで AWS 選ぶかについては、SAP on AWS ウェブページをご覧ください。