投稿日: Sep 9, 2021
Amazon EC2 は、現行世代のインスタンス向けに、インターネットゲートウェイや Direct Connect へのトラフィック、およびリージョン間のトラフィックに対して、AWS リージョンからの拡大されたインスタンスの帯域幅を提供するようになりました。
この発表以前は、インターネットゲートウェイ、Direct Connect、およびその他の AWS リージョンを宛先とする、AWS リージョンからのトラフィックの EC2 インスタンスのネットワーク帯域幅は、すべてのインスタンスで最大 5 Gbps でした。今回のリリースにより、32 基以上の vCPU を備えた現行世代の EC2 インスタンスは、これらの宛先に向けて、インスタンスネットワーク帯域幅の最大 50% というより広い帯域幅を使用できます。例えば、c5n.9xlarge のインスタンスネットワーク帯域幅は 50 Gbps です。今回のリリースにより、インターネットゲートウェイ、Direct Connect、および他の AWS リージョンに向けて 25 Gbps を使用できます。AWS のお客様は、この拡大したインスタンスのネットワーク帯域幅を活用して、Direct Connect を介したデータ移行を高速化し、リージョン間でサービスにアクセスしたり、インターネットの送信先にコンテンツを提供したりできるようになりました。
AWS リージョンからインターネットゲートウェイ、Direct Connect、およびその他の AWS リージョンへの EC2 インスタンスネットワーク帯域幅の拡大は、すべての AWS 商用リージョンおよび AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけるようになりました。
EC2 インスタンスのネットワーク帯域幅の詳細については、AWS EC2 インスタンスのネットワーク帯域幅を参照してください。