投稿日: Sep 22, 2021
Amazon Lex は、音声やテキストを使用して、任意のアプリケーションに対話型インターフェイスを構築するサービスです。本日より、Amazon Lex では、Amazon Lex V2 コンソールと API を通じて、発話統計を利用できるようになりました。発話統計を利用して Lex V2 コンソールや API で構築されたボットを調整し、ユーザーとの会話体験をさらに向上させることができるようになりました。今回のリリースにより、ボットが処理した発話情報を閲覧、分析することができます。この情報を使用して、既存のインテントに新しい発話を追加したり、ボットのサービス提供対象になり得る新しいインテントの発見に役立てたりすることで、ボットのパフォーマンスを向上させることができます。発話統計では、ボットの複数のバージョン間でパフォーマンスを比較することもできます。
発話統計は追加料金なしで使用できます。この機能には、Amazon Lex V2 コンソール、AWS Command Line Interface (CLI)、または API を介してアクセスできます。詳細については、Amazon Lex のドキュメントページにアクセスしてください。発話統計は、Lex V2 コンソールと API を使用して、現在、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。
Amazon Lex V2 コンソールおよび API を使用すれば、ボットの構築、デプロイ、管理が容易にできるため、仮想エージェント、対話型 IVR システム、セルフサービス型 Chatbot、または情報ボットの構築をスピードアップすることができます。詳細については、Amazon Lex V2 ドキュメントをご覧ください。