投稿日: Sep 30, 2021
AWS Data Exchange のサブスクライバーは、自動エクスポートを使用して、数回クリックするだけで、サードパーティーのデータサブスクリプションから任意の Amazon S3 バケットに新しく公開されたリビジョンを自動的にコピーできるようになりました。自動エクスポートを使用すると、サブスクライバーは、新しいリビジョンを手動でエクスポートしたり、新しいリビジョンが公開され次第エクスポートする取り込みパイプラインを構築するためにエンジニアリングのリソースを割り当てたりする必要がなくなります。ファイルベースのサードパーティーデータの頻繁な更新を管理するデータサブスクライバーの場合、自動エクスポートにより時間と労力を大幅に節約できます。
AWS Data Exchange コンソールでデータセットの自動エクスポートを設定すると、プロバイダーが公開する新しいデータは、任意の Amazon S3 バケットに直接自動的にコピーされます。エクスポートされたリビジョンを構造化された方法で保存するように命名パターンを設定できます。組織内に同じデータセットを使用する複数のチームがある場合、最大 5 つの別々の Amazon S3 バケットの場所にデータをエクスポートできます。
AWS Data Exchange を利用すると、クラウド内のサードパーティーのデータを簡単に検索、サブスクライブ、および利用できるようになります。お客様は、さまざまなサードパーティーのデータ製品をサブスクライブするために、AWS Data Exchange を使用しています。サブスクライブすると、お客様は、AWS Data Exchange API または AWS Data Exchange コンソールを使用して、サブスクライブしたデータを Amazon S3 にエクスポートし、AWS の分析および機械学習サービスを使用した分析で直接利用できるようになります。
詳細については、AWS Data Exchange ユーザーガイドの Subscribing to Data Products を参照してください。