投稿日: Oct 8, 2021
本日、AWS Backup は、AWS Backup Vault Lock の提供開始を発表しました。この新機能は、不注意または悪意のあるアクションから、お客様がより強力にバックアップを保護できるようにします。これは、お客様が Write-Once-Read-Many (WORM) モデル*を使用してバックアップを確実に保存するための保護手段を実装するのに役立ちます。
お客様は、AWS Backup で複数のデータ保護レイヤーを設定できます。これには、複数の AWS リージョンとアカウントにまたがるバックアップの独立したコピー、個別のリソースアクセスポリシー、長期的なデータ保持が含まれます。簡単な設定を使用して、ユーザーがバックアップを削除したり、指定した保持期間を変更したりするのを防ぎ、データ保護の追加レイヤーを設定できるようになりました。
AWS Backup Vault Lock は、AWS 中国リージョンを除き、AWS Backup が利用可能なすべての AWS リージョンで、追加料金なしで AWS CLI および API を介してご利用いただけます。AWS Backup を使用すると、お客様は、フルマネージドかつ費用対効果の高いソリューションを通じて、AWS のサービス全体のデータ保護を一元化および自動化できます。
AWS Backup Vault Lock の詳細については、以下をご覧ください。
- AWS Backup の製品ページ
- AWS Backup のドキュメント
*この機能は、証券取引委員会 (SEC) 規則 17a-4(f) および商品先物取引委員会 (CFTC) (規則 17 C.F.R.1.31(b)-(c)) への準拠についてはまだ評価されていません。