投稿日: Oct 12, 2021
AWS CloudFormation のお客様は、AWS Systems Manager の機能である Application Manager を通じて、運用データを表示し、CloudFormation スタックリソースに関連する問題を解決するためのアクションを迅速に実行できるようになりました。この機能を使用すると、お客様は CloudFormation スタックを介してプロビジョンされたリソースのアプリケーションビューを取得できます。デベロッパーは、Application Manager Dashboard から取得した運用メトリクス、ログ、アラート、およびコスト情報を使用して、ライフサイクル全体でスタックリソースを効率的に管理できます。
AWS CloudFormation コンソールで使用を開始するには、特定のスタックのスタックアクションから [View in Application Manager] (Application Manager で表示) を選択すると、選択したスタックの Application Manager ダッシュボードに移動します。スタックのコンテキスト運用データを使用すると、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスの再起動や、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) ボリュームのスナップショットの取得などの修復アクションを開始することで、問題を診断および解決できます。
この CloudFormation コンソールの新機能は、追加料金なしで、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、AWS GovCloud (米国西部、米国東部)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、ストックホルム)、アジアパシフィック (香港、ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、中東 (バーレーン)、アフリカ (ケープタウン)、南米 (サンパウロ) といった 23 の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。詳細については、CloudFormation ユーザーガイドを参照してください。