投稿日: Oct 6, 2021
AWS Elastic Beanstalk は、Elastic Beanstalk 環境で動作するデータベースのデカップリングをサポートするようになりました。これまで、Elastic Beanstalk で作成したデータベースインスタンスは、環境のライフサイクルに縛られていました。このリリースにより、データベースインスタンスのライフサイクルがアプリケーションの環境のライフサイクルに縛られることがなくなり、Elastic Beanstalk で管理するデータベースと Beanstalk 環境を切り離すことができます。環境の健全性はデカップリングオペレーションによって影響を受けず、データベースを外部データベースとして運用し続けることができ、複数の環境が接続できるようになります。また、データベースを運用したまま Elastic Beanstalk 環境を終了させるオプションもあります。
データベースのライフサイクルは、Elastic Beanstalk コンソールを使用するか、aws:rds:dbinstance 名前空間の HasCoupledDatabase および DBDeletionPolicy オプションで設定できます。詳細については、AWS Elastic Beanstalk デベロッパーガイドの Elastic Beanstalk 環境にデータベースを追加を参照してください。