投稿日: Nov 16, 2021
Amazon AppStream 2.0 に Amazon Linux 2 のサポートが追加されました。このリリースにより、Linux アプリケーションとデスクトップをユーザーにストリーム配信できるようになり、Matlab、Eclipse、Firefox、PuTTY、およびその他の類似アプリケーションを Windows から Amazon AppStream 2.0 上の Linux に移行することで、総ストリーミングコストを大幅に削減することができます。
1 秒単位で課金されるより低い時間料金、さらにユーザーあたりの料金なしで、現在 Windows アプリケーションをストリーミングしているのと同じように、Linux 対応アプリケーションをユーザーにストリーミングできるようになりました。Linux アプリケーションストリーミングを使用することで、アプリケーションの配信をサービスとしてのソフトウェア (SaaS) モデルに変換したり、開発者のリモート Linux 開発環境に Python や Docker などの一般的なツールを提供できるほか、高パフォーマンスの GPU Linux デスクトップを必要とする CAD アプリケーションに設計者が場所を問わずにアクセスできるようにしたり、生徒のためにクラウドベースの Linux 学習環境を設定することができます。
Linux 向けの AppStream 2.0 Support は現在、AppStream 2.0 が利用可能なすべての AWS リージョンでサポートされています。まず、AppStream 2.0 コンソール にログインしてリージョンを選択し、Amazon Linux 2 ベースの image builder を起動してアプリケーションをインストールし、ユーザー用のイメージを作成します。AppStream 2.0 Linux ベースのインスタンスでは、1 秒ごとの課金を採用しています (最低 15 分から)。詳細については、Amazon AppStream 2.0 の料金を参照してください。