投稿日: Nov 24, 2021

Amazon Connect Customer Profiles では、名前、E メールアドレス、電話番号、生年月日、および住所を比較することによって類似した顧客プロファイルを自動的に検出するように設計された Identity Resolution を提供するようになりました。例えば、「John Doe」と「Jhn Doe」のようなスペルミスで作成された 2 つ以上のプロファイルは、クラスタリングとマッチングの機械学習 (ML) アルゴリズムを使用して、同じ顧客「John Doe」のものであると検出できます。プロファイルのグループが類似であると検出されると、管理者は AWS マネジメントコンソールまたは API統合ルールを設定することにより、プロファイルを統合する方法を設定できます。

問い合わせ時に、統合されたプロファイルは、Customer Profiles Flow Block を通じて IVR (interactive voice response) に提供されるか、Customer Profiles エージェントアプリケーションを通じてコンタクトセンターのエージェントに表示されます。統合されたプロファイルは、エージェントが複数の類似のレコードを順次見て顧客を特定しサービスを行う時間と手間を省くのに役立ちます。

Amazon Connect Customer Profiles Identity Resolution は、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、およびカナダ (中部) でご利用いただけます。米国西部 (オレゴン) と米国東部 (バージニア北部)。 Identity Resolution を開始するには、提供開始に関するブログをご覧ください。Amazon Connect Customer Profiles の詳細については、Customer Profiles のウェブサイトAPI リファレンスガイド管理者ガイド、または Amazon Connect のウェブサイトを参照してください。