投稿日: Nov 18, 2021
Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) により、Amazon CloudWatch メトリクスと 2 つの新しい API を使用して、ライブストリーム入力のヘルスをモニタリングできるようになりました。これらのメトリクスと API により、お客様はライブストリームの問題を、それらが発生したとき、またはストリームが終了した後のいずれかで診断してトラブルシューティングできるようになります。Amazon IVS と Amazon CloudWatch からのAPIを使用して、データをお客様のダッシュボードまたはアプリケーションに埋め込むこともできます。
このリリースにより、ストリームを送信するエンコーダから設定データを、ストリームを受け取るインフラストラクチャからメトリクスを、およびパイプラインを処理するストリームからイベントを取得して、ストリーム入力のヘルスへの可視性を提供します。エンコーダ設定を使用して、どのようにストリーマがブロードキャストハードウェアまたはソフトウェアをセットアップしたかをモニタリングして、設定間違いが問題を引き起こしているかどうかを判断できます。新しい CloudWatch メトリクスは、動画と音声ビットレート、フレームレートを含む主要な情報へのインサイト、および Amazon IVS がデータを一貫してエンコーダから受け取っているかどうかを判断するようモニタリングできる、ストリームからのキーフレームワーク間隔を提供します。最後に、ストリームイベントを追跡して、動画データが Amazon IVS へ送信されなくなったときなどのイベントがストリームで発生したときにアラートをセットアップすることができます。
Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) は、素早く簡単にセットアップできるマネージド型のライブストリーミングソリューションであり、インタラクティブな動画エクスペリエンスの作成に最適です。Open Broadcaster Software (OBS) などの標準的なストリーミングソフトウェアを使用してライブ配信を Amazon IVS に送信すると、このサービスが、世界中の視聴者に低レイテンシーのライブ動画を提供するために必要な作業のすべてを実行し、ユーザーはライブ動画とインタラクティブなエクスペリエンスの構築に集中できるようになります。
Amazon IVS コンソール、およびビデオストリームリソースの制御と作成のための API は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、および欧州 (アイルランド) の各リージョンでご利用いただけます。動画の取り込みと配信は、ライブ動画用に最適化されたインフラストラクチャのマネージドネットワークを介して世界中でご利用いただけます。
Amazon Interactive Video Service の詳細については: