投稿日: Nov 17, 2021
Amazon Kendra は、機械学習を利用したインテリジェント検索サービスで、組織が関連性の高い情報を必要なときに顧客や従業員に提供することを可能にします。
ユーザーがコンテンツを検索するとき、組織はユーザーがアクセス権を持つ検索結果のみを表示したいと考えるものです。組織は AWS Single Sign-On (AWS SSO) の ID ストアと Amazon Kendra を組み合わせて、ユーザーのコンテキストフィルターを使用できるようになりました。ユーザーのコンテキストフィルターの使用により、組織はユーザーがアクセスできるコンテンツのみを表示させることができます。Amazon Kendra は、AWS SSO アイデンティティストアからグループとユーザのアクセスレベルを取得し、この情報を使用して指定されたユーザーはアクセスできるドキュメントだけを返すことができます。Amazon Kendra は、ドキュメントのアクセス制御情報をインデックス化して、検索時にこれを AWS SSO から取得したユーザーとグループ情報を比較して、ユーザーがアクセスできるフィルタリングされた検索結果を返します。 AWS SSO は、Azure AD、CyberArk、Okta などの ID プロバイダーをサポートしています。
Amazon Kendra AWS SSO ID ストアは、Amazon Kendra ができるすべての商用 AWS リージョンで利用可能です。この機能の詳細に関しては、ドキュメントのページをご覧ください。Amazon Kendra の詳細については、Amazon Kendra のウェブサイトにアクセスしてください。