投稿日: Nov 23, 2021

Amazon Transcribe は、音声をテキストに変換する機能をアプリケーションに簡単に追加できるようにする自動音声認識 (ASR) サービスです。本日、ストリーミングトランスクリプションのための自動言語識別を発表します。これまで、Transcribe ストリーミング API を使用するには、主要言語をマニュアルで識別する必要がありました。今後は、ストリーミングをスタートするだけで、Transcribe は音声信号から主要言語を検出し、識別された言語でトランスクリプトを生成することができます。 

ライブストリーミングトランスクリプションは、コンタクトセンターアプリケーション、ブロードキャストイベント、会議のやり取りの記録、および e ラーニングの業界全体で利用されています。複数の公用語がある国または複数のリージョンで事業を行っている場合、音声ストリーミングに異なる言語が含まれている場合があります。最短 3 秒の音声で、Transcribe は人間が音声言語を指定しなくても、自動的に主要言語を検出し、トランスクリプトを生成することができます。 

Amazon Transcribe のストリーミングトランスクリプションのための自動言語識別は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、南米 (サンパウロ) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。 詳細は、Amazon Transcribe のドキュメントページをご覧いただくか、AWS コンソールにアクセスしてお試しください。