投稿日: Nov 5, 2021
Amazon Translate は、高速で高品質かつカスタマイズ可能な言語翻訳を手ごろな料金で提供するニューラル機械翻訳サービスです。本日より、AWS Key Management Service (KMS) から独自の暗号化キーを使用して、S3 バケットに配置されたデータを暗号化できるようになりました。これまで、Amazon Translate では Amazon S3-SSE を使用してデータを暗号化していました。AWS KMS を使用することで、キーを簡単に作成・管理しながら、幅広い AWS のサービスやアプリケーションで暗号化の使用を制御できるようになります。AWS KMS はセキュアで弾力性の高いサービスで、キーのセキュリティを保護するために FIPS 140-2 で検証されたハードウェアセキュリティモジュールを使用します。AWS KMS は AWS CloudTrail と統合されており、すべてのキーの使用ログを表示できるため、規制およびコンプライアンスの要求に応えるために役立ちます。この機能は、AWS マネジメントコンソールあるいは SDK を介して設定でき、Amazon Translate の非同期バッチ翻訳ジョブをサポートします。
現在、米国東部 1 (バージニア北部)、米国東部 2 (オハイオ)、米国西部 2 (オレゴン)、欧州西部 1 (アイルランド)、欧州西部 2 (ロンドン)、欧州中部 1 (フランクフルト)、アジアパシフィック北東部 2 (ソウル) の 7 つの AWS リージョンで、バッチ翻訳をご利用いただけます。
バッチ翻訳ジョブの実行に関する詳細な手順については、ブログ記事「Amazon Translate を使用して Office Open XML 形式のドキュメント、スプレッドシート、およびプレゼンテーションを翻訳する。 」を参照してください。 詳細については、Amazon Translate ドキュメントをご覧ください。