投稿日: Nov 23, 2021
本日より、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) により、デュアルスタック VPC で IPv6 のみのサブネットを作成し、これらのサブネットで Nitro System に構築された EC2 インスタンスを起動できます。IPv6 のみのサブネットの起動により、お客様はサブネットの IPv4 アドレス指定をせず AWS でのデプロイをスケールできます。1/64 IPv6 CIDR のサブネットへの割り当てを使用すれば、アプリケーションの約 1,800 京の IP アドレスを格納できます。
お客様は、AWS コンソールまたは EC2 API を使用して既存のデュアルスタック VPC で IPv6 のみのサブネットを作成できるようになります。IPv6 のみのサブネットで起動された EC2 インスタンス、具体的にはそれにアタッチされた ENI に割り当て予定のプライベート IPv4 アドレスはもう必要ありません。その代わりに、IPv6 のみのサブネットで起動されたインスタンスにアタッチされたすべての ENI が、サブネットの設定済み IPv6 CIDR 範囲から IPv6 アドレスを割り当てられるようになります。IPv6 のみのサブネットのこれらのインスタンスは、IPv6 リンクローカルアドレスを介してインスタンスなしのサービスを呼び出すこともできます。
更新日 2022 / 07 / 01: 2021 年 12 月 13 日に開始したAWS ジャカルタリージョンでは、IPv6 専用サブネットおよび EC2 インスタンスの機能は利用できません。