投稿日: Nov 29, 2021
本日、AWS Chatbot を使用してAWS リソースを管理し、Slack チャネルから AWS CLI コマンドを実行してAWS ワークロード内の問題を修正できる新機能の公開プレビューを発表いたします。以前は、AWS Chatbot を使用して AWS リソースをモニタリングし、診断情報を取得することしかできませんでした。
この機能を使用すると、お客様は、Slack チャネルから直接 AWS リソースを管理することができます。お客様は、安全に AWS CLI コマンドを実行して EC2 インスタンスをスケーリングし、AWS Systems Manager ランブックを実行し、AWS Lambda の同時実行制限を変更できます。これで、お客様は、コンテキストを Slack と他の AWS 管理ツールの間で切り替えることなく、Slack チャネルから AWS ワークロードをモニタリング、運用、トラブルシューティングできるようになりました。また、アカウントレベル設定を変更し、事前定義されたアクセス許可テンプレートを使用し、ガードレールポリシーを使用することで、セキュリティおよびコンプライアンスのニーズに合わせるようにチャネルアクセス許可を設定することができます。
AWS Chatbot は、すべての商用 AWS リージョンでご利用になれます。AWS Chatbot の可用性の詳細については、リージョン別の製品とサービスに関する表をご参照ください。生産ページにアクセスして、AWS Chatbot で AWS CLI コマンドを使用する AWS リソース管理の詳細をご確認ください。